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〈熊本県菊池市〉上野松年さん

★【2024年米】上野松年さん 自然栽培米ヒノヒカリ

★【2024年米】上野松年さん 自然栽培米ヒノヒカリ

通常価格 ¥3,640
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収穫予定

大森さんササニシキは9月中旬収穫予定。

澤村さんアキマサリは10月末収穫予定。

松本さんアサヒは11月初旬収穫予定。

その他のお米は10月中旬収穫予定。

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【令和6年産 2024年産】上野松年さん 自然栽培米ヒノヒカリ

日本一の米処、菊池市上野さんのヒノヒカリ

米作り50年

上野松年さんは、熊本県菊池市で自然栽培のお米作りに取り組んでいます。 自然栽培の世界に踏み込む前は、農協の組合長を務め、慣行栽培、有機栽培、不耕起栽培など様々な農法を実践してこられました。

菊池市の環境保全型農業の躍進に貢献

日本でも有数のお米処として有名な熊本県菊池市。上野松年さんは、この地で長年お米作りに取り組んでいらっしゃいます。 ピュアリィ創業の間もないころから自然栽培米を作っていただいている上野さんのお米はこれまでにも沢山のお客様から好評いただいています。
20代からお米作りを始められ、11年前に自然栽培の世界に踏み込む前は、菊池の農協の組合長を務めてらっしゃいました。30年勤められた農協時代にも、平成6年からEM菌を利用したぼかし肥料での減農薬稲作の提案をするなど、当時の組合員に呼びかけ、40名以上が特別栽培でのお米の生産に取り組み始めていたそうです。

上野さんの田んぼには菊池の美しい水が流れます 「最初は反対の声も多かったです。総合事業の農協では肥料が売れなくなるのは嫌がりますからね。でも、EM菌のぼかしを使って、その分肥料代のお金が余るなら貯金にまわせばいいじゃないかと、周りに言っておりました。」と笑ってお話しされます。 すでに20年以上前から先立って“食の安心安全”の確立に向け、そのきっかけを作られてきました。その結果、菊池市は環境保全型農業の盛んな地域として全国的に有名になったと言っても過言ではありません。

成長を続ける自然栽培米

慣行栽培、有機栽培、不耕起栽培など様々な農法でお米作りを実践してこられた上野さんは、農協を退職後に無農薬のお米を作ろうとされていた矢先、ピュアリィとの出会いがあり、現在では肥料も農薬も与えない自然栽培に取り組んでいただいています。 それまではぼかし肥料を少量使われていたのですが、さほど肥料にも頼っていなかったことから、自然栽培に切り替えるのは抵抗が無かったそうです。最初に試験的に自然栽培に切り替えた田んぼの様子から「これなら大丈夫。」という手ごたえもあり、今でも収穫は安定しています。 そんな中、長年自然栽培に取り組む上で、以前のお米とは明らかに質が変わってきていると上野さんは仰います。
農協の組合長の頃、炊飯ジャーでご飯を保温していた際にお米から漂う匂いがとても気になっていたそうです。あまりにも気になるので、原因が炊飯ジャーにあると思い農協職員に匂いのしない炊飯ジャーを探してきて欲しいと依頼していたほどだそうです。「炊飯ジャーに問題があったのではなく、お米に問題があったんですね。匂いは肥料(窒素)が原因だったと思います。」当時はいくら探しても解決しなかったのですが、ご自身が無肥料に切り替えると、そのお米からは匂いが気にならなくなったと仰います。過剰な肥料に頼らず、根をしっかりと張ることでお米本来の姿や味が生み出されれているのです。

実をつけ、首を垂れる稲穂 「お米は一年に一回しか作ることが出来ません。毎年天候も変わります。だからお米作りには素人も玄人もない、みんな一年生です。 その中でも自然栽培をやってみて人が出来ることは苗つくり、代かきをして田んぼを均一にならすこと、田植えをして水の管理、そして収穫となります。」 何も使わないからこそお米作りはシンプルになっていきます。その中でも限られた作業をただただひたむきに行う。できることに全てを尽くすからこそ、お米作りはもちろん、その他の作物についても、自然栽培はその“本来あるべき姿”を教えてくれるものだと感じました。

自然とは何なのか

「仮に虫がいても農薬をかけることは出来ないから、じーっと見ている事しかできません。 農家として何かしてあげなきゃと思うのですが、実際は何もしなかった方が良かったりする。“自然とは何なのかを分かっていない”ことがよく分かりました。 長年積み重ねてきた慣行栽培・有機栽培から、農薬・肥料を一切使わない自然栽培に切り替える事は、普通の農家であれば今までの習慣を変えることになり、容易に踏み出すことは出来ません。
普通なら九月の虫・病気が怖くて農薬を使わないことに大きな抵抗があります。最初はどうしても不安になり何かに頼ろうとしてしまいますがグッと辛抱していました。 今では肥料を使わなくてもお米が出来る事がわかりました。収穫量も安定してきてもう何も心配ありません。何事も10年続けると結果がでてきます。 今年は厳しい天候が続きましたが、丹精込めた甲斐があり、大変立派に育ってくれたお米ですのでどうぞ召し上がってください。
食とは、人を良くすると書きますから、これからの食べ物は、人が食べて元気になるような食べ物を作っていくべきじゃないかと思い、これからも努力していきたいと思います。」 いつまでも謙虚であり続けられる上野さんに、”美しい生き方”を教えていただいたように感じました。 ただ美味しいお米を作るだけでなく、「食べて元気に」という想いを込めてくださっていますので、私達もその願いが届くことを祈っています。

 

品種

ヒノヒカリ

生産者

上野松年

生産地

熊本県菊池市

農法

自然栽培

種情報

ヒノヒカリより自家採種18年目

サイズ・内容量

3kg~

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