【ピュアリィオリジナル】甘夏マーマレード
【ピュアリィオリジナル】甘夏マーマレード
ピュアリィオリジナル 甘夏マーマレード
自社製造 甘夏マーマレードが今年も数量限定で登場!
他の柑橘とは違う特有の爽やかな香りとほろ苦さが魅力の甘夏。果皮も一緒に煮詰めたマーマレードは、噛む度に香りが広がり、甘夏の果実が出回らない時期にいただける贅沢感があります。
ジャム作りは、製造工程がシンプルなだけに、果実のペクチンの引き出し方、煮詰め加減、材料の配分がとても重要です。十分なとろみが出るまで、果実を砂糖漬けにして、数時間じっくりと待ちます。それからは、弱火で丁寧に煮ることで自然なとろみができます。
一般的なジャムには、添加物であるペクチンを入れてとろみをつけ、レモン果汁ではなく、酸化防止剤を使っている場合があります。
ピュアリィのオリジナルジャムは、じっくりと時間と手間をかけて、果物に含まれるペクチンの作用を最大限に活かしています。また、ミネラル豊富で上品な甘味のオーガニックシュガーを使い、自然栽培のレモン果汁で酸化を防止、甘味を引き締めています。
熊本県水俣 福島さんの「樹成り完熟の甘夏」100%使用
今回、貴重な甘夏を提供いただいた福島雄治さんは、代々続く柑橘農園で、多品種の柑橘類を15年あまり自然栽培で育てておられます。
熊本県水俣市は1956年に公式認定された“水俣病問題”を抱えた過去があり、地域全体で問題と向き合い復興を果たした環境都市でもあります。
その影響から、近年環境保全型の農業に取り組む農家も多く、その中でも福島さんは先駆者として引っ張っていただいています。
今春、取材に伺った際は、失敗しても工夫を凝らして挑戦し続け、真摯に果樹栽培に取り組む様子が畑から伝わってきました。
甘夏の樹成り完熟は、この地域でもやっているところはないそうです。
一般的には、寒波にやられてしまうので、1月から12月に収穫を終え、袋に入れて追熟させて、3月に出荷するのが主流です。
樹成り完熟は、継続した手入れが必要で、労力もかかりますが、あえて、自然のままの姿で、出荷直前に樹から収穫しています。
「優先なのは、安全性、そして味、最後に見た目」
消費者側は、農薬が沢山使用されているとは、知ることができないことが多く、重要視するのが「見た目、味、安全性」の順になりがちですが、福島さんは逆に、「安全性、味、見た目」の順で重要性を感じておられます。
イノシシ、シカなどは、果実を食べ荒らしてしまうので、檻に罠にかけて残酷な殺傷が行われているようです。しかし、福島さんは決して殺してしまわず、労力のかかる電柵対策を行います。
また、樹を枯らしてしまう、ゴマダラカミキリムシは樹の根元にネットを1本1本巻き付けるなど手をかけて、卵を産み付けられないように、防御していました。
ビニールハウスや、冠水用のパイプなどは、後に廃棄物となり、結局、環境負荷が大きいので使用しません。
愛情をこめて、手入れされた甘夏の樹はとても立派で元気な様子で、果実も嬉しそうに実っているかのように見えました。
「食べる人、売る人あって、作る意欲がわいてくる。欲張って、収入をあげても買いたいものもないので、収穫できた分だけでいい。しかし果実がなっているのをみると、無駄にはしたくない」と話してくださった福島さん。
そのような経緯から今年初めて、自社製造で甘夏マーマレードを作らせていただきました。
ぜひ、ご賞味ください。
農法
農法
農薬肥料不使用
種情報
種情報
果樹
サイズ・内容量
サイズ・内容量
100g
原材料
原材料
甘夏(熊本県産)、オーガニックシュガー(アルゼンチン産)