〈福岡県朝倉市〉松本一宏さん
★【2023年米】松本一宏さん 自然栽培米 朝日
★【2023年米】松本一宏さん 自然栽培米 朝日
【令和5年産 2023年産】松本一宏さん 自然栽培米 朝日
自然栽培米の名工 松本一宏さんの匠米
幻のお米
福岡県の南東に位置する朝倉市、この地で代々農家を営む松本一宏さん。 慣行栽培、有機無農薬栽培を経て、2007年から自然栽培に取り組まれています。 朝日は現役のお米の中では非常に古い品種。 現在流通しているお米の中では唯一、人工交配をしていない在来品種。
コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまちのルーツであり、そのおいしさは「東の亀の尾、西の朝日」という言葉もあるほど、多くの人々に認められてきました。 現代農業では作りにくいことから作り手が減り、一部では”幻のお米”と言われています。
現代のお米のルーツ
お米の系譜を見ても分かるように、一番左にある「朝日」は、現代のお米のルーツです。全てのお米は「朝日」と「亀の尾」から生まれたとされています。 ササニシキに比べ西日本の気候に適していることから、稲の姿や、株元がしっかりしていて1本1本が太いため背が高くなっても倒れません。 松本さんは福岡県朝倉市にて種採りを行い、独自で作られています。
※右側が朝日、左側がササニシキです。 松本さんに自然栽培のお話を聞きに行った際、松本さんが自然栽培米を竈で炊いてくださいました。 じっくり時間をかけて待つこと数十分。 竈の蓋をあけると寒空の下、大きな湯気が一面に立ち込めます。 炊き上がったお米はみずみずしく艶やかで、一口頬張るとシンプルに「うまい!」しか出てきませんでした。
天然菌の米味噌を使った味噌汁(松本さんのジャガイモと他県の自然栽培生産者さんが作った人参、玉ねぎ入り)、自然栽培らっきょ漬け、出水の無酸処理の焼きのりで、8合炊いてあったお米があっという間になくなりました。
心技一体
消費者との繋がりを大切にし、ご自身でも援農体験や消費者との懇談会を主催されている松本さんは、「技術論だけの自然栽培になってはいけない」と強く説かれます。 「自然栽培の生産者は、生産者である前に一人の消費者。だからこそ、農だけでなく、衣・食・住という生活全般に対して、自然と調和した生き方をしていくことが大切だと思います。」
自然栽培は、「人づくり、土づくり、種づくり」と言います。 「土づくり・種づくりだけでなく、その根底にある考え方=人づくりが最も大切」と語る松本さんは、ご自身の生き方も自然と調和した生き方を貫かれています。
「消費者の方は、畑や作物を見れば、その作り手がどういう生き方・考え方をしているかが分かられるんですよ。だから、自分自身も常に一消費者であるという考えを持ち、自然と調和した生き方を実践し続けていきたいと思います。」 さらに松本さんは地域との交流も大切にされていらっしゃいます。
「最終的には、農薬や肥料を使わない田畑が当たり前の世の中になってほしい。そのためには、自分のところだけでなく、地域として変化していくことも大切だろうから、まずは地域の方々にも知ってもらえるよう、こちらからも地域活動には積極的に参加するようにしています。」とおっしゃいます。
自分の田畑が良ければそれでいい、ではなく、あくまでも数十年先まで見越した考えに感銘を受けました。
品種
品種
朝日
生産者
生産者
松本一宏
生産地
生産地
福岡県朝倉市
農法
農法
自然栽培歴10年以上 無農薬栽培歴20年以上
種情報
種情報
アサヒより自家採種5年
サイズ・内容量
サイズ・内容量
3kg~
特別梱包-クラフト紙米袋
化学物質過敏症や、匂い移りが気になるお客様には、特別梱包(有料)をご準備しております。
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