自然栽培ほうれん草（福元さん）

待望の自然栽培ほうれん草が、鹿児島県南さつま市の福元さんから届きました!

福元さんは24歳で有機栽培の農業法人を経て、2016年に鹿児島県南さつま市にて新規就農。

1年目から、無肥料・無農薬にて里芋、ナス、ほうれん草、大根など作られています。

産地訪問の際は、主に、ホウレンソウや大根の圃場を見せていただきました。

長年耕作放棄地であり、かや畑を開墾した畑は、肥沃な黒土に恵まれた土でした。

過去に入れてきた肥料・農薬分が少ないためか、柔らかく気持ちよい畑でした。

掘ってみると手で簡単に1M程度掘ることができました。

火山灰が育んだ黒ボクの肥沃な土。

福元さんはまだ20代半ばの若手で、新規就農をしたばかりです。

始めた当初から「農薬を使わない農業以外はあり得ない」という高い志をお持ちで、環境保全型の農業に取組んでいます。

ピュアリィとのご縁で自然栽培を知ってからは、土づくりに取組みながら、自然栽培にも挑戦されています。

とっても誠実で気さくなお人柄な福元さん。

創業祭もわざわざ日帰りで片道3時間半の道をお越し頂きました。

「自然栽培では大変難しい」と言われます。 そんな中、福元さんは自然栽培でのほうれん草作りに挑戦され、見事なほうれん草を産地から出荷頂いています。

「今年は例年にない大寒波。その影響で畑に霜がおり、ほうれん草の表面が少し霜焼けの様になってしまった時期もありました。」

 厳しい寒波の影響による霜で、表面に少し傷みが出てしまいました。ただ、食べてみると全く影響はありませんでした。 その時は、確かに表面は少し霜焼けの様になっていますが、食味としては全く問題ありませんでした。 今は気温も温かくなってきて、見た目も美しく、しっかりと根の張った立派な自然栽培ほうれん草が育ってきています。 

しっかりと地中深くまで根を張った自然栽培ほうれん草。

一切の肥料を使わず、種と土と太陽と雨で育った自然栽培ほうれん草は、エグミがなく自然の甘みを感じます。

福元さんの優しい想いが詰まった、大変貴重な自然栽培ほうれん草。

お浸し、お味噌汁、炒め物にと、ぜひお召し上がりください。